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2013年05月29日 訪問看護
詳しく知る姿勢

私たちは普段の生活の中で「詳しいことはいいから、手っ取り早く伝えて・教えて」との言葉を

よく口にしたり、耳にしたりします。

これはようするに、「詳しい原因や理由は省いて、答えのみ・結果のみを伝えて下さい」ということでしょう。

 

あるいは、何か疑問があって誰かに質問をして、その答えを得て、「ああ、そうなのか」だけで

終わってしまう場合もその背景にあるのは先ほどと同様だと思います。

 

 

それって、とても危険ですよね。その答えが、正しいのかそうでないのかということが検証されることなく

その人の知識となってしまうのです。しかし、多くの人はこうなりやすいのが現実です。

 

なぜこうなるのかは、それが楽だからだと思います。いちいち自分で考えなくてもいいですからね。

考えるということは、身体を使う以上に疲れることでもありますから。

 

 

 

 

さて、ここ最近、訪問リハの制度を少し調べる必要が出てきました。

確かに誰かに聞いて、「ああそうなんだ」で済ませれば時間も少なくすみ、楽ですが、

私はできるだけその制度解釈の理由となった、厚生労働省の通達などもウェブで調べるように

しています。

そういう姿勢をもっていきたいなと思っています。

 

 イーリハ東大阪訪問看護ステーション

 

 

 


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