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2013年05月03日 訪問看護
制度の学習

これまで病院等で働いていた私にとって訪問看護ステーションから訪問リハビリで働くようになった時、

学習しなければならなかったのが 「訪問看護の制度」についてでした。

病院で働いていた時には、管理職にでもついていない限りは(こんなことを言っては怒られそうですが)リハ業務のみ行えばいい状態でした。

しかし、訪問看護ステーションに来てからは、”どんな方が訪問リハビリを受けられるのか?” を知らないといろいろと問題が起きます。

例えば、

 

  • 訪問リハビリを希望されている方が介護保険の対象なのか?、あるいは医療保険の対象なのか?
  • 「特定疾患治療研究対処疾患」の利用者で公費負担医療となるのか?
  • 介護度やその方が受けられているサービスによって、訪問リハビリを実施できる時間に制限はないか?

 

など、書籍やインターネットを何度も調べるということがありました。   こういった制度についてはこれまで無頓着でしたので、日々学習という状態です。

しかし高齢化のスピードが増していく日本では制度を理解して、適切なサービスを提供していくことが、医療や介護に関わるものにとってとても重要だと思います。

といっても、いざ尋ねられるとまだまだ混乱しがちなのでまずは、まず次のことを思い浮かべられるようにしています。

 

 

 

介護保険の対象
1.65歳以上で、要支援・要介護に認定されている方
2.40歳以上65歳未満で、要支援・要介護に認定され、16特定疾病に該当する方
医療保険の対象
1.40歳未満の医療保険加入者
2.40歳以上65歳未満の16特定疾病患者以外の方
3.65歳以上で、要支援・要介護に該当しない方
4.要介護・要支援に該当する方で、”末期の悪性腫瘍”、”厚生労働省大臣が定める疾病等”の方

 

 

 

これらのことは、メモしておいて手元に置くようにしています。

そして、いざ東大阪市で訪問看護や訪問リハビリを受けたいと思った時にこの情報を役に立ててください。

 

 

 イーリハ東大阪訪問看護ステーション


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