2014年01月13日 |
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理化学研究所という研究機関で、 ”脳卒中による運動障害からの回復メカニズムを解明” という報道発表が行われました。
こちらのウェブサイト上に掲載されています。
何度も、何度も、読み返すのですが、私の頭では、理解できませんでした。 「これって、回復メカニズの解明なの?」 というのが、正直な感想です。
もしかしたら、分かる人には、その意義がわかるのかもしれません。
更にそこには、 ” 脳卒中による運動障害からの回復メカニズムを解明今後、 脳卒中の運動障害からの回復に際して、赤核から脊髄系を含む 神経経路の再構築・強化を組み合わせた新しい治療法の開発や、 リハビリテーション法そのものの最適化の可能性が考えられます。 ” と書かれています。
脳にある赤核という場所と、脊髄とをつなぐ神経を再構築するための 新しい方法、あるいは最適な方法というものを考えていく (あるいは、現場の人たち、考えて下さいということ?)らしいです。
可能なんでしょうか? 脳のある部分をピンポイントに働かせる、リハビリテーションって?
ここで、私は、この理化学研究所の研究成果や発表に対して、 文句を言いたいわけではありません。 ただ、こういった脳の研究と、それを実学にすための方法というものが、 リハビリテーションの世界では、大きく距離があるなというのを改めて感じた次第です。
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