2013年12月13日 |
---|
訪問看護やリハビリに行って、利用者さんの様子が何かいつもと違うと感じた時、 バイタルサインをまずしっかりと診ます。
バイタルバイタルは、意識状態、脈拍、血圧、呼吸状態、体温などです。 病院にはいない状態で、必要最低限、利用者さんの体の状態を把握するために、 これらのバイタルバイタルをとても重要だと認識しています。 ですから、まずは、バイタルバイタルを診ます。 その見方などは、私などがここで書くより、成書にとても詳しく書かれているので参考にして下さい。
さて、私はそのなかでも、脈拍を診るという行為に、とても特別なものを感じてしまいます。 肌で直接触れ、その脈の強さ、数を診ます。 そしてその時に、力強く、リズムよく打たれる脈に、安心感を感じます。 このような仕事につくまで、人の脈拍になど触れることもありませんでした。 そして、今は、当然のように触れ、そこから生命を感じます。 時々、自分の脈にも触れてあげて、「ああ、私の体がんばってるなー」と何気なく思ったりします。
|