2013年10月01日 |
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総務省の統計局というのをご存知でしょうか? ほんとうに色々な統計がこのウェブサイトでは掲載されています。 統計の数値を見る度に、思いこみや先入観、自分の経験だけで物事を考えないよう気を付けなければいけないと思います。
さて、今回、その統計局が発表したなかで面白いものがあったので、紹介します。 先ほど、東京でのオリンピック開催が決まりましたが、それより前の昭和39年にも東京でオリンピックが開催されました。 その昭和39年時の日本の状況と、平成24年時の日本の状況を比較したものです。 その一例を挙げてみますと・・・、
少子高齢化というものが目の当たりです。
さらに物価などを見てみますと・・・、
バナナ、当時より安いです! 新聞、郵便料金などはまあ、そんなものか・・・という感じですが、 驚いたのは、テレビとカメラです。 テレビは、昭和39年がモノクロ・16型、平成24年がカラー・32型です!! カメラの場合は、昭和39年がフィルムタイプ、平成24年がデジタルカメラです。 これでは家電業界が、個人向けのテレビなどでは、儲けることができないのがわかります。
約50年でこのような変化をしてきました。 これから50年後はどのような変化をしていくのでしょうね。
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