2013年08月14日 |
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訪問看護、訪問リハビリで接することが多いのが高齢者の方々です。
しかし、自分自身も年を重ね、子どもを育てるなかで、若い世代のために何か役に立ちたいと思うようになっています。 そこで、何か方法はないかと思っているなかで、コンビニなどで募金するという方法をとることにしました。
ファミリーマートやマクドナルドでの募金は、日本や世界の子どもたちの役に立つようです。 一方で、ローソンやセブンイレブンでの募金は、主に環境保全へと使われているようです。
坂本龍馬を主人公にしたNHKの大河ドラマで「龍馬伝」というものがありました。 福山雅治さん演じる、龍馬がある投資家に海軍への軍資金援助を訴えるシーンがあります。 そこで龍馬は、このように言うのです。
「その金を必ずや生き金にしてみせますき」 「死に金は物と引き換えに支払うだけの金。 けんど生き金は使うたもん以上のもんが何倍にも何十倍にもなって返ってくる金」
私自身、お金への執着というものがあるのは、否定できません。 しかし、このシーンを見たとき、とても印象深く私の頭の中に残りました。 ずっと、ひっかかったまま、なんとなくぼんやりと時々思い出すことがありました。
確かに、欲しいモノを買った時には、満足します。 しかし、やはり、買った時点で満足してしまうものがなんと多いのだろうと、思う事がほとんどです。 このドラマで龍馬の言った「生き金は使うたもん以上のもんが何倍にも何十倍にもなって返ってくる金」とは、 株や貯金のように、お金として増えて戻ってくるということを言っているのではないのは、おわかりでしょう。
コンビニでの募金、自分のお金を”生き金”として遣うための一つの方法として最近していることです。 |