2014年01月24日 |
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私自身を含め、病気に罹った人たちは、 「なぜ自分がこのような病気に罹ってしまったのだろうか?」と まず考えます。 そして、病気が続く限り、「なぜ?」、「なにが原因?」と考え続けます。
確かに、喫煙、塩分のとり過ぎ、運動不足など、病気の原因として考えられるものは、存在します。 しかし、「それが唯一の原因だ」と、決めることは不可能でしょう。 生きている限り、私たちの体には様々なものが影響しているでしょうし、ひとりひとり本当にそれは違ってきます。 同じように喫煙していたり、運動不足の人でも、自分と同じ病気に罹っていない人はたくさんいます。
そして原因を特定することが困難だとしても、、私たちは、生きていかなければなりません。 そうだとすると、まずはその病気によって、自分の体に何が起き、その結果として今の症状が出てきているのだ、 という現状を知ることがより重要なのかもしれません。 今、私の体は、こういう状態なのだ、だからこれはどう頑張ってもできない、これは時間や環境などを工夫すれば可能、 どういうことに注意する必要がある、など病気によって生じるたくさんの問題に対して解決(もしくは対応)していくことが できるのではないでしょうか?
なぜ、私たち人間が病気になるのか?については、こちらの番組やこちらの本やこちらの本などが興味深く、教えてくれます。
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