制度について、まだまだ勉強不足な面があります。
今回はそのひとつについてです。
”特定疾患治療研究対象疾患”は、いわゆる難病と呼ばれるもので、都道府県が実施する特定疾患治療研究事業の対象となり、保険の残り分が公費負担となります。
この”特定疾患治療研究対象疾患”ですが、私は勝手にすべて医療保険での訪問看護・訪問リハビリサービスとなると思い込んでいました。
しかし、そうではありませんでした。
まず、”厚生労働大臣が定める疾病等”は、
末期の悪性腫瘍 |
多発性硬化症 |
重症筋無力症 |
スモン |
筋萎縮性側索硬化症 |
脊髄小脳変性症 |
ハンチントン病 |
進行性筋ジストロフィー症 |
パーキンソン病関連疾患 |
多系統萎縮症 |
プリオン病 |
ライソゾーム病 |
副腎白質ジストロフィー |
脊髄性筋萎縮症 |
球脊髄性筋萎縮症 |
慢性炎症性脱髄性多発神経炎 |
後天性免疫不全症候群 |
頸髄損傷 |
人工呼吸器を使用している状態 |
のようになります。
次に、”特定疾患治療研究対象疾患”は、
ベーチェット病 |
多発性硬化症 |
重症筋無力症 |
全身性エリテマトーデス |
スモン |
再生不良性貧血 |
サルコイドーシス |
筋萎縮症側索硬化症 |
強皮症 |
皮膚筋炎 |
多発性筋炎 |
特発性血小板減少性紫斑病 |
結節性動脈周囲炎 |
潰瘍性大腸炎 |
大動脈炎症候群 |
バージャー病 |
天疱病 |
脊髄小脳変性症 |
クローン病 |
難治性肝炎のうち劇症肝炎 |
悪性関節リウマチ |
パーキンソン病関連疾患 |
アミロイドーシス |
後縦靭帯骨化症 |
ハンチントン病 |
モヤモヤ病 |
ウェゲナー肉芽腫症 |
特発性拡張型心筋症 |
多系統萎縮症 |
表皮水疱症 |
膿疱性乾癬 |
広範脊柱管狭窄症 |
原発性胆汁性肝硬変 |
重症急性膵炎 |
特発性大腿骨頭壊死症 |
混合性結合組織病 |
原発性免疫不全症候群 |
特発性間質性肺炎 |
網膜色素変性症 |
プリオン病 |
肺動脈性高血圧症 |
神経線維腫症Ⅰ型 |
神経線維腫症Ⅱ型 |
亜急性硬化性全脳炎 |
バッド・キアリ症候群 |
慢性血栓塞栓性肺高血圧症 |
ライソゾーム病 |
副腎白質ジストロフィー |
家族性高コレステロール血症 |
脊髄性筋萎縮症 |
球脊髄性筋萎縮症 |
慢性炎症性脱髄性多発神経炎 |
肥大型心筋症 |
拘束型心筋症 |
ミトコンドリア病 |
リンパ脈管筋腫症 |
重症多形滲出性紅斑 |
黄色靭帯骨化症 |
間脳下垂体機能障害 |
となります。
”厚生労働大臣が定める疾病等”は医療保険での訪問看護・リハビリとなります。
したがって、”特定疾患治療研究対象疾患” から ”厚生労働大臣が定める疾病等” を除いた疾患である以下の疾患は、
ベーチェット病 |
全身性エリテマトーデス |
再生不良性貧血 |
サルコイドーシス |
強皮症 |
皮膚筋炎 |
多発性筋炎 |
特発性血小板減少性紫斑病 |
結節性動脈周囲炎 |
潰瘍性大腸炎 |
大動脈炎症候群 |
バージャー病 |
天疱病 |
クローン病 |
難治性肝炎のうち劇症肝炎 |
悪性関節リウマチ |
アミロイドーシス |
後縦靭帯骨化症 |
モヤモヤ病 |
ウェゲナー肉芽腫症 |
特発性拡張型心筋症 |
表皮水疱症 |
膿疱性乾癬 |
広範脊柱管狭窄症 |
原発性胆汁性肝硬変 |
重症急性膵炎 |
特発性大腿骨頭壊死症 |
混合性結合組織病 |
原発性免疫不全症候群 |
特発性間質性肺炎 |
網膜色素変性症 |
肺動脈性高血圧症 |
神経線維腫症Ⅰ型 |
神経線維腫症Ⅱ型 |
亜急性硬化性全脳炎 |
バッド・キアリ症候群 |
慢性血栓塞栓性肺高血圧症 |
家族性高コレステロール血症 |
肥大型心筋症 |
拘束型心筋症 |
ミトコンドリア病 |
リンパ脈管筋腫症 |
重症多形滲出性紅斑 |
黄色靭帯骨化症 |
間脳下垂体機能障害 |
介護保険での訪問看護・リハビリとなります。
ですから、これらの疾患である場合、自己負担分が公費負担となるわけなんですね。
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