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2013年06月26日 訪問看護
違う視点、考え方を~担当者会議~

今日はまず、この映像をみて欲しいと思います。

 

さて、この映像を見て思った感想はいろいろあるはずです。

 

 

1、なんだこれは?つまらん映像だ!

2、ああ、知ってる。子どもと一緒にやったな。

3、なつかしいな。これ親とやったな。

4、かわいいな、孫と同じくらいの年だな。

5、あっ、このお兄さん知ってる!

などなど。

 

 

これは「バスに乗って、ゴー!、ゴー!」という曲に合わせて、子どもと遊ぶ歌?ダンス?です。

1歳くらいの小さな子でも楽しんで一緒に遊ぶことができます。

 

 

それでとても大雑把に分けてみますと、先に挙げたいろいろな感想の1や5は、小さな子どもが今現在いない人、2や3は当事者(だった)の人、4はまったくの当事者ではないけれど当事者に関係する人、というふうに分けられます。

 

 

何が言いたいのかと申しますと、同じモノを見ても、それぞれの立場によってもつ感想や考え方は変わってくるということです。

 

 

さて、訪問看護や訪問リハビリに関わるようになって、担当者会議というものに参加することができました(病院にいた時には、カンファレンスという形がありました)。

一人の利用者に関わっている、さまざまな職種の人達が集まって現状などを報告しあいます。そうすると、今まで訪問看護や訪問リハビリでは見る事のできなかった利用者の様子や思いなどを知ることができます。

専門職として働いていると、どうしてもその職種の考え方に囚われてしまいます。

広い視点、客観的な視点というものがとても重要だというのはわかっているのですが、ひとつの考え方に囚われてしまうのです。

 

 

そういったことを知り、視野を広げ、利用者との発展した関わりを作るために担当者会議(カンファレンス)はとてもありがたいものだと思います。

 

 

 

イーリハ東大阪訪問看護ステーション

 

 


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